倉庫内オペレーターの具体的なお仕事とは?詳しく解説

倉庫内オペレーターの具体的なお仕事とは?詳しく解説

インターネットが発達したことによって、ネットショッピングで商品の売買が容易となった傾向から、さらに運送業が重宝される時代となりました。そんな運送業の中でも、倉庫内オペレーターという職業の存在をご存知ですか?

 

倉庫内オペレーターとは、入出庫業務やピッキング作業、梱包作業などを行います。この記事では、倉庫内オペレーターとはどんな職業なのかについてさらに詳しく解説するとともに、就職の際のスキルや求められている人材、注意点について詳しく解説します。

 

具体的な仕事内容

倉庫内オペレーターの具体的な仕事内容は、職場によって異なりますが、倉庫や配送センターで入庫した商品の仕分けや商品の出荷準備などの入出庫業務を行います。さらにピッキング作業や梱包作業を経て、庫内での商品や荷物の搬送、在庫や入出荷の管理、棚卸表の作成なども行います。扱う商品は、電子部品やアパレル商品、雑貨、日用品、食品など様々です。

 

残業は少なめで、一人での作業が多くなるためマイペースに仕事をすることが出来ます。そのため工場でのライン作業が苦手な人でも倉庫内オペレーターは向いているという方もいます。また男性の割合が多い印象を持たれがちですがそんなことはなく、女性も働きやすい職業です。

 

倉庫内オペレーターに就職する

倉庫内オペレーターにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。倉庫内オペレーターで身に付くスキルや向いている人材、仕事で活かせる資格・業務経験、気をつけるべき点などについて紹介します。

 

2-1.身に付くスキル

倉庫内オペレーターによって、主に整理整頓能力や注意力、集中力が身に付きます。

 

商品を見やすいように揃え、扱いやすいように配置する作業から、整理整頓をする力が付きます。これは仕事時に限らず普段の生活から役に立つ能力であるため、大きなメリットであるといえます。

 

また入出荷処理や在庫管理など、ミスがあってはならない業務が多いため、注意力や集中力を身に付けることができます。

 

2-2. 向いている人材

職場によって業務内容や扱う商品が異なりますが、倉庫内オペレーターは倉庫内を歩きまわったり、商品を運んだりする作業が多いです。そのため身体を動かすことが好きで、ある程度の体力がある方に向いている職業です。

 

また、効率的に作業を行うことができる方はとても向いています。はじめは上手くいかなくても、「どう動くことで仕事がスムーズに進められるか」を自分なりに考えることで、効率的な作業が可能になります。

 

2-3.活かせる資格や業務経験

倉庫内オペレーターとして活かせる資格や業務経験があります。資格としては、フォークリフト・クレーン運転免許、大型自動車、玉掛け技能講習などです。

 

そもそもフォークリフトとは、重たい荷物を運ぶ際に使用される車のことで、車にフォークと呼ばれる2本のツメが付いています。このフォークの部分に荷物を載せることができるため、商品管理の際に重宝されます。そのため、フォークリフトの運転免許を持っていると就職の際にとても有利です。

 

フォークリフトの運転免許には、最大積載荷重が1トン未満のものと、1トン以上のもので2種類に分かれます。1トン未満のフォークリフト運転免許の取得には講習の参加が必要となり、1トン以上のものには講習と修了試験の参加が必要となります。

 

また、玉掛け技能講習とは、クレーンのフックに荷物を掛けたり外したりする「玉掛け」作業を行うことができる資格の講習のことです。使用できるクレーンのつりあげ荷重によって決まり、クレーンの最大つりあげ荷重が1トン以上の場合、技能講習となります。

 

業務経験としては、運送業界、物流センターでの倉庫業務、フォークリフト作業などは倉庫内オペレーターで活かせるでしょう。

 

これらの資格や業務経験がない未経験の方は就職しにくい職業、というわけではありません。しかし資格や経験があることで任される仕事の幅も広がるため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

2-4.気をつけるべき点

職場によって異なりますが、倉庫内オペレーターは早朝からの勤務や、夜遅くまでの勤務、冷蔵庫内での勤務など、働き方は特殊で様々です。時間帯や気温に対応できるためにも、体調管理には気をつけましょう。

 

  1. まとめ

倉庫内オペレーターについてご理解いただけたでしょうか。インターネットの発達により、運送業があって成り立つ現代で、倉庫内オペレーターの仕事は運送業の基盤といえます。

 

弊社では、大手電子部品メーカーの海外向け製品の物流業務受託作業を行っております。「社員満足・顧客満足・社会満足」を企業理念に、運送事業や廃棄物事業、不用品処分・遺品処理の事業を展開しています。応募に年齢制限はなく、定年は65歳ですが70歳までの再雇用も可能で、職場見学も行っています。舞子運送の仕事内容に興味がある方は、ぜひ一度お電話でご相談下さい。